資格学校に利用できる銀行教育ローン金利や借入期間など徹底比較

教育ローン

銀行には大学進学などに利用する時の教育ローンがあります。メガ銀行や地方銀行または信用金庫や農協など基本的にどの金融機関にも利用できるものとなっております。
ただ大学入学費・授業料で利用される方法としては、奨学金や政策金融公庫のローンがあり、奨学金では無利息のものまたは有利子でも0.16%(2019年秋の時点)、公庫でも1.71と非常に低金利で利用されています。

年間132万人が利用し全体の38%。つまり2.6人に1人が利用している状況です。

資格学校に利用できる銀行ローン

一方で銀行のローンは大学や高校または予備校以外にも、社会人になってからの資格系学校にも利用できることをご存知でしたでしょうか。
例えば、三井住友銀行の場合、商品説明書には利用用途として「学校、塾、予備校等に納付する教育関連資金」という記載があります。文字通り主に高校生や大学生など学生世代に利用できる感覚になりますが、それだけではありません。
銀行教育ローンは社会人のビジネススクールや資格系学校にも利用可能となっています。
学校・塾・予備校等と同様に、納付書やパンフレットによるエビデンスがあるものであれば、同じく銀行の教育ローンが利用できるようになっています。

低金利の銀行ローンを資格系学校で利用するメリット

ビジネススクールや資格系学校で銀行ローンが使えるということは理解いただいたうえで、分割で支払う他の方法と何が大きなメリットがあるかというと、掲題のとおり低金利であることです。
例えば、会計や法律の資格系学校でトップクラスの生徒数を誇る「TAC」の場合、全国に拠点がありオンラインやDVDで受講するクラスは人気です。
そのTACで用意されている提携ローンの場合「9〜14.4%」となっています。
これは信販系の会社と提携しオリジナルのローンを用意しています。
また、分割払いにはクレジットカードの利用もできます。こちらは仮にリボ払いにした時の金利相場は15%となっています。
一方、銀行の教育ローンは平均2〜3%台が多く、中には公庫と変わらない1.7で設定されている銀行もあります。

この金利でどれくらい支払額に差がでるかこちらでシュミレーションしてみました。
例えばTACでは税理士の授業料が約75万円です。さらに答練といって短期集中コースや過去問対策コース、中には基礎講座を何度も受ける人も多くいるので、100万円ほどかかることも稀ではありません。
(100万円を分割で支払った時の費用の違い2年完済の場合)

銀行教育ローン2% 提携ローン12% クレカリボ15%
毎月支払額 41,666円+(利息分)1,666円 41,666円+(利息分)10,000円 41,666円+(利息分)12,500円
24ヶ月総額 104万円 124万円 130万円

と、毎月の支払額が10,834円、総額で26万円もの金利負担額に差が出る計算です。
仮に銀行ローンが3%であった場合でも、毎月2,500円、総額106万円ですから、毎月の支払額10,000円の差、総額24万円の差になるということです。

それでは次に銀行ローンについて各銀行から抜粋して条件等をご案内いたします。

三井住友銀行教育ローン(無担保型)

三井住友銀行 教育ローン
三井住友銀行教育ローン(無担保型)
金利 3.475%(2019年10月現在)
借入可能額 10万円以上300万円以内
借入期間 1年以上10年以内
手数料 借入時不要
利用条件 申込時満20歳以上満65歳以下の方
前年度税込年収が200万円以上

横浜銀行教育ローン

横浜銀行教育ローン
横浜銀行教育ローン(カードローン型)
金利 1.7%〜2.7%
借入可能額 10万円以上1,000万円以内
借入期間 1年6か月以上17年以内
手数料 借入時不要
利用条件 借入時点の年齢が満20歳以上で、最終ご返済時の年齢が満70歳未満
安定継続した収入のある個人

仙台銀行教育ローン

仙台銀行教育ローン
仙台銀行教育ローン
金利 1.65%〜4.8%
借入可能額 10万円以上500万円以内
借入期間 15年(180ヶ月)以内
手数料 2,000円+消費税
利用条件 申込時の年齢が満20歳以上で、完済時75歳以下
安定継続した収入のある個人

高知銀行教育ローン

高知銀行学資ローン
高知銀行学資ローン(カードローン形式)
金利 2.45%(2019年10月現在)
借入可能額 10万円以上1,000万円以内
借入期間 9年6カ月以内
手数料 借入時不要
利用条件 申込時の年齢が満20歳以上で、完済時75歳以下
安定継続した収入のある個人

ジャパンネット銀行目的型ローン

ジャパンネット銀行目的型ローン
ジャパンネット銀行目的型ローン
金利 5.55%
借入可能額 200万円以内
借入期間 6ヶ月~7年
手数料 借入時不要
利用条件 満20歳以上満65歳以下で、完済時満70歳以下の方
ジャパンネット銀行の口座をお持ちの方

銀行教育ローンには一括借入型とカードローン型がある

学校の入学費や授業料は当然借入れの使い道の対象になりますが、借入時の方法は全費用を一度に借りてしまう一括借入型と、必要な時にいつでも引き出せるカードローン型というものがあります。
基本各銀行にはこの2つのプランが用意されていて、それぞれ金利なども別商品になっているので事前に確認が必要です。
また、カードローン型には利用範囲も広く、教科書代、学習用品費、通学費用、制服代などの就学に関わる諸費用はもちろんのこと、下宿・アパート入居費用などの住居費用として、一時的に必要とされる費用などにも利用できます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
教育ローンといえば大学生だけが使えるものと思っていた方が殆どだったと思います。社会人になってから資格を取りたい。と新しいことにチャレンジする時に、1年かけて貯金を貯めてから。。と考えている人は折角の貴重な1年を後ろ倒しにしてしまうことになります。
当然「ローンを使ってまで。。」という方も多いと思いますが、毎月2,000円だけの支払で1年早く勉強を始めることができるなら、決して高くはない金額だと思います。

(※通信教育やカルチャースクールなど一部では利用できないコースなどもありますので、事前に金融機関には学校と授業コースを説明して利用できるかどうかぜひ確認してみてください。)

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ABOUTこの記事をかいた人

株式会社UPWARDS(一般社団法人Fintech協会会員)代表取締役 村田 1980年生 兵庫県神戸市出身|大手ネット銀行のリスク管理部出身|貸金業取扱主任者の資格取得者 銀行カードローンから、消費者金融のキャッシングについて、ノウハウやフィンテック系のトレンド情報から法律制度まで多彩なジャンルの情報を発信いたします。 現在、融資プラットフォーム「クラウドローン」立上げ中